【まとめ】今年こそiPhone SE 2発表?スペックと予約開始日・発売日を予想!

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    iPhone SE 2(またはiPhone9)として噂されるiPhone SEの後継モデルについて、初代iPhone SEが発売された2016年以降、毎年のようにさまざまな噂やリーク情報が飛び交っています。
     
    2020年こそついに発表・発売されるのか、iPhone SE 2の発売時期、スペック、デザインについて、これまでに報じられた情報をもとにした予想をまとめてお届けします。

    発表・発売時期:SEにゆかりのある”3月”で2020年3月?

    iPhone SEは手のひらに収まる4インチ端末で、筐体デザインは側面がiPhone6以降の丸みを帯びたものではなく、iPhone4/5/5sを踏襲したフラットデザインであるのが特徴です。現行最新バージョンのiOS13もサポートしており、未だに根強い人気を誇る機種です。
     
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    2018年5月時点の「iPhone SE 2」予想まとめのおさらいとなりますが、初代iPhone SEは、2016年3月スペシャルイベントで発表されました。発表時のストレージ容量は16GBと64GBの2種類のラインアップで展開しましたが、1年後の2017年3月には、外観と価格はそのままでストレージ容量を32GBと128GBに変更するマイナーアップデートなど、iPhone SE関連のニュースは3月に発表されてきました。
     
    毎年9月に開催される最新iPhoneの発表からちょうど半年後の3月は、これまでSE関連以外にも、2015年に初代Apple WatchとMacBook、2016年にiPad Pro、2018年にiPad、2019年にiPad AirとiPad mini、AirPodsの新モデルとApple TV+、Apple Arcadeなどが発表されるなど、新製品・サービスがお披露目される時期です(関連記事「Appleは今年も3月にイベントを開催か?発表される新製品を予想」)。
     
    2020年3月に発表・発売するという見立ては、海外メディアが報じたサプライヤーの内部事情や、Apple製品関連で知られる著名アナリストの予測が報じられています。1月から量産開始とも言われていますが、現在世界的に猛威を振るう新型コロナウィルスがデバイス生産体制に影響し、発売時期が遅延する懸念もささやかれています。
     
    毎年秋に発売される最新iPhoneでは、発表日の2日~3日後(金曜日)に予約受付を開始し、予約開始日の1週間後(金曜日)に発売されるスケジュールが続いています。これまで3月に実施されたイベントは日本時間で火曜日または水曜日で、初代iPhone SEの場合は3月22日(火)のイベントで発表後、3月24日(金)より予約注文を受け付け、発売日は3月31日(金)となっていました。
     
    iPhone SE 2の予約受付開始日・発売日は、3月17日(火)にイベントで発表し、3月20日(金)に予約受付を開始、発売日は3月27日(金)と予想します!
     

     

    デザイン:iPhone7/8を踏襲したホームボタン搭載機?

    2016年3月に発売された初代iPhone SEは、当時の最新機種だったiPhone6sと同じA9チップを搭載しています。4インチディスプレイと筐体デザインを5sから引き継ぎ、既存製品とパーツを共通化して価格を抑えています。SE 2でも価格上昇につながる最新技術は採用されず、現行モデルのスペック向上をメインとしたアップデートになるとみられます。
     
    iPhone SE 2の筐体デザインは、初代iPhone SEのような側面がフラットなデザインではなく、iPhone8(2017年発売)またはiPhone7(2016年発売)を踏襲した、ホームボタン搭載機種になると予想されています。
     

     
    ホームボタン搭載の場合は、認証形式はFace ID(顔認証)ではなくTouch ID(指紋認証)となるでしょう。初代iPhone SEは第1世代、iPhone8は第2世代の指紋認証センサーを採用しているため、SE 2では第2世代センサーとなり認証が高速化する可能性があります。
     
    なおTouch ID搭載モデルとFace ID搭載モデルの2種類展開との情報もあります。

    ディスプレイ:SEの4インチは引き継がず、4.7インチ端末に?

    初代iPhone SEは4インチ端末ですが、iPhone SE 2は、iPhone7/8のデザインを引き継いで4.7インチ端末になるとみられています。
     

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    また画面を強く押し込んでショートカットなどの操作を行える「3D Touch」機能は、2019年秋発売のiPhone11シリーズで廃止され、Haptic Touch(長押し)に統一されました。iPhone SE 2も同様に3D Touchには対応せず、Haptic Touchでの操作になる可能性があります。

    本体素材:背面ガラス採用でワイヤレス充電に対応?

    iPhone SE 2がiPhone8をベースにする場合、本体素材はガラスとアルミニウムになると予想されるため、ワイヤレス充電に対応する可能性があります。背面のガラス素材は、11 Pro/Pro Maxと同じマットガラスになる可能性も指摘されています。
     

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    CPU・メモリ:11シリーズのA13チップ搭載、RAMは3GB?

    iPhone SE 2は、2019年発売のiPhone11シリーズで採用された、第3世代のニューラルエンジンを搭載したA13チップを搭載すると予想されています。
     
    メモリは、初代iPhone SEやiPhone7/8の2GBから増えて3GBになると考えられています。バッテリー容量とともにAppleが公式発表しないメモリ容量ですが、端末発売後の分解レポートで、iPhone11/11 Pro/11 Pro MaxやiPhone XS/XS Maxは4GB、iPhone7 Plus/X/XRは3GBと判明しています。

    ストレージ・価格:64GB/128GBの2種類で399ドルから?

    本体ストレージ容量は、初代iPhone SEが発表時16GB/64GBの2種類から、2017年に32GB/128GBに変更されました。著名アナリストの予想ではiPhone SE 2は64GB/128GBの2種類で、カラーはシルバー、スペースグレイ、レッドの3色、価格は399ドル(約43,500円)からとなっています。

    バッテリー容量:iPhone8と同じ1,821mAhに?

    Appleが公式には発表しないバッテリー容量については、iPhone SE 2はiPhone8と同じ1,821mAhで、iPhone SEの1,624mAhより10%ほど容量が増えると海外メディアが報じています。
     
    iPhone8と同じバッテリー容量でも、搭載チップがiPhone8のA11に対して最新のA13を搭載することで消費電力が減り、そのぶん電池の持ち時間が長くなるとみられています。
     

    初代iPhone SE発売から4年、後継種登場なるか?

     
    2020年3月で発売からちょうど4年となるiPhone SE。毎年のように新モデルの発表・発売が予想されては実現せず、SE後継種を待つファンの皆さんももう後継種は期待できないと落胆しているのではないでしょうか。
     
    iPhone Maniaでは引き続き、iPhone SE 2(iPhone9)の最新情報をお届けします! iPhone SE 2の関連記事iPhone9の関連記事もあわせてご覧ください。

     
     
    Photo:Apple, iGeeksBlog
    (asm)

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    この記事を書いた人

    前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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