【寄稿】dely株式会社における機械学習の取り組み
BRANK

この投稿はdely株式会社 データサイエンティスト 辻 隆太郎 氏に、クラシルでの Amazon SageMaker を中心とした機械学習の取り組みについて寄稿頂いたものです。 クラシルというサービスについて dely株式会社の辻と申します。delyでは、70億人に1日3回の幸せを届けるというミッションを掲げ、レシピ動画サービスのクラシルを展開しています。 AWSはサービス開始当初から利用しており、様々なサービスを組み合わせながら柔軟なアーキテクチャを構築できることにとても魅力を感じています。また、AWSを利用する上で直面する課題についても、AWSの担当者さんからのフォローアップや、直接サービス開発チームの方へフィードバックできるなど、手厚いサポートにいつも助けられています。 図: AWSサービスの組み合わせによって不確実性に対処する  現在、クラシルがユーザに届けられている価値は、単にレシピを見つけられるという点が最も大きいと言えますが、実際の調理プロセスには困難な課題がいくつも潜伏しており、レシピを見つけられるのはこのうちのほんの氷山の一角をサポートしているに過ぎません。 例えば、一口にレシピを見つけると言っても、今日の献立をどうするか…

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