2020年のフロントエンドエンジニアの技術スタックの一例
DRANK

年の瀬なので、私自身が今年利用した技術をベースに技術スタックをまとめてみようと思います。とはいえ Web Standard といった広い対象から、フレームワークやライブラリまで、粒度の違うものを全て言及するのは無理があるというもの。特に強く言及できるものは個別で説明しつつ、最後に利用する機会がなかったものも最後に記載する形で。

d.potato4d.me
Related Topics:
1 comments
  • 今年の利用技術についてざっと書きました。

    この記事ではじめて言及したことに、Next/Nuxtはそれぞれ使い得だと認識しているが、その一方でそれぞれの期待役割が全く異なっているという部分があるので、Tech Feedのコメントとしては軽くそこについて言及します。

    個人的には Nuxt.js はアプリケーションアーキテクチャに対して強く影響してくる技術だと捉えており、それは Vuex との Integration や Provide / Inject、それに Nuxt.js v3 で useFetch がかなり高機能になる部分に現れていると思います。
    これは enhance にも成約にもなりうるので、この部分をしっかりと認識するとかなり正しい認識ができるかなと。

    一方で Next.js はアプリケーションより更に前段である、リクエストを受け取ってレスポンスを返すまでを以下に最適化するかに目が向けられている印象があります。それは static props の実装にはじまり、ISGや next/image による配信の最適化に現れている印象です。

    そのため Nuxt.js はアプリケーション品質を上げつつ諸々を最適化するために使い得、逆に Next.js は React の本質的な部分を侵さないで最適化できるため使い得という認識になります。