JavaScriptの非同期処理をじっくり理解する (3) async/await
ARANK

対象読者と目的非同期処理の実装方法は知っているが、仕組みを詳しく知らないのでベストプラクティスがわからないときがある実行順序の保証がよくわからないので自信をもってデプロイできない変更があるより詳しい仕組みを理解することでより計画的な実装をできるようになりたいという動機で書かれた記事です。同様の課題を抱える人を対象読者として想定しています。目次実行モデルとタスクキューPromiseasync/awaitAbortSignal, EventTarget, EventEmitter, AsyncContext (執筆中)WHATWG Streams / Node.js Streams (執筆中)未定用語に関する注意前々回定義した以下の用語を今回も使います。1 tick ... タスクキューが1周すること。1 microtick ... マイクロタスクキューが1周すること。これらの単位は非同期処理の間の相対的な優先順位を決めるものであり、実時間と直接対応するものではありません (1 microtick削減することでパフォーマンスが上がるとは限らない)。async/awaitPromiseの then チェインは逐次処理のネスト削減を可能にしましたが、条件分岐が入ると then チェインが使えず、結局Promise以前のコールバック地獄に逆戻りです。fetch(" .then((resp) => { …

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