なぜ「DNSの浸透」は問題視されるのか:Geekなぺーじ
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「DNSの浸透」という表現が結構よく使われています。 DNSに設定された情報を更新したけれど、その結果がなかなか反映されずに誰かに相談すると「DNSの浸透には時間がかかります」と説明されて納得してしまうという事例が多いようです。しかし、うまく準備を行えば、実際の切り替え処理は、いつ完了するのかが不明な「DNSの浸透」を待つのではなく、事前に計画した時間通りに完了させることが可能です。 さらに、本来であればDNS情報の設定者(ゾーン情報の設定者)は、いつまでに世界中のキャッシュが更新されるかを知ることができる環境にあり、それ以降も更新がされていなければ「何かがおかしい」とわかるはずです。DNSにおける設定内容(DNSのリソースレコード)には、その情報をキャッシュとして保持し続けても良い期間であるTTL(Time To Live)という要素がありますが、TTLはDNS情報設定者が自分で設定します。 そのTTLを越えて、DNSキャッシュサーバがキャッシュを保持することは、DNSプロトコルに違反しています(そういった挙動を示すDNSキャッシュサーバもあるようですが、今回はそれらは範疇外とします。追記あり)。よく見る「DNSの浸透」という表現は、自分が権威を持…

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