40%のUbuntuに影響大の深刻な脆弱性「GameOver(lay)」、2020年に修正されたはずなのに改めて発見されてしまう非常事態
ARANK

Linuxディストリビューションの一つであるUbuntuにて、ローカル権限昇格の脆弱(ぜいじゃく)性「GameOver(lay)」が発見されました。CVEは「CVE-2023-2640」および「CVE-2023-32629」の2つで、ともに修正パッチが2023年7月24日にリリース済みであるものの、脆弱性の内容が2020年にLinuxカーネルで修正された「CVE-2021-3493」と同じものとなっており、「なぜ修正済みだったはずの脆弱性が残っていたのか」について今回の脆弱性の発見者であるクラウドセキュリティ企業Wizが解説しています。

gigazine.net
Related Topics: Linux Security Vulnerability