ESLintは、10月20日にv8.52.0をリリースした。このリリースは、前回のバージョンからのマイナーアップグレードであり、いくつかの新機能の追加とバグ修正が含まれている。
新機能のハイライトは、未使用のeslint-enable
ディレクティブに関するものだ。CLIオプションと設定オプションが追加され、未使用のeslint-enable
ディレクティブを報告し、自動修正することができるようになった。具体的には、eslint-enable
ディレクティブがeslint-disable
ディレクティブと一致しない場合、つまりルールを再度有効にしない場合に、そのディレクティブは未使用とみなされる。
また、バグ修正としては、共有参照の分離の確保や、特定のルールの前にセミコロンを追加する修正が行われた。
詳細な情報は、ESLint v8.52.0 releasedを参照していただきたい。