新規プロダクト開発チームが Claude Code を活用するために取り組んでいること
CRANK

はじめにこんにちは、株式会社カナリーでソフトウェアエンジニアをやっている matsu です。本記事はチームメイトの さかす と共同で執筆しています。私たちは現在、エンジニア6人のチームで新規プロダクトを開発しています。さて、今年の6月頭、AIコーディング支援ツール「Claude Code」が一気に話題となりました。そのタイミングで社内でも導入が検討され始め、一部のメンバーがいち早く活用を始めていました。「開発速度が爆速になった」「もう戻れない」といった声が聞こえてくる一方で、一部のメンバーしか使っていないが故に、知見が個人に閉じてしまっていたり、チームでの開発フローを大きく変えることが難しかったりと、少しもったいない状況になっていました。そこで私たちのチームでは、1週間集中の検証プロジェクト「Dive into Claude Code」を実施。チーム全員で Claude Code を使い倒し、各々が得た知見を共有する機会を作りました (プロジェクトの詳細については、別の記事で追ってご紹介する予定です)。このプロジェクトによって、AI エージェントをチームに組み込むには環境や開発フローをどのように変えていけば良いのか、活発な議論が生まれるようになり…

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