9月9日、Ben Williamson氏が「Elements of Rust – Core Types and Traits」というページを公開し、話題を呼んでいる。

このページは、Rustの型システムを視覚的に理解できるインタラクティブなガイドとして整理されている。Rustに存在するすべての型をカテゴリーごとに分類してあり、それぞれがどの「箱」に属するかを直感的に把握できるようになっている。


一方で、Vec、String、HashMap といった標準ライブラリの構造体は、この図には含まれていない。これらはコンパイラ組み込みの特殊な要素ではなく、単なるライブラリ実装にすぎないためだ。つまり、本ページが対象とするのは、構文や挙動を直接支える言語レベルの構成要素である。
詳細はElements of Rust – Core Types and Traitsを参照していただきたい。