Cursor のアップデートで知った git worktree の便利さ
ARANK
本記事のサマリCursor IDE のアップデートで git worktree 機能に触れる機会があり、これまで勘違いしていた概念を正しく理解できました。複数回 git clone したりセットアップしたりが面倒そうだなーと思っていましたが、実際は一つのリポジトリから複数の作業ディレクトリを手軽に作成でき、並行開発が格段に効率化されることがわかりました。きっかけは Cursor のアップデート最近の Cursor のアップデートで、プロジェクトを開く際に「Local」と「Worktree」を選択できるようになりました。これまでなんとなく worktree という言葉は聞いたことがあったものの、具体的にどう便利なのかピンと来ていませんでした。「Worktree」を選択すると、自動的に ~/.cursor 配下に別のワークスペースが作成され、事前に設定したセットアップスクリプト(上の画像のように npm install など)が実行されます。この時点で「あ、これは単純にディレクトリをコピーしているわけじゃないな」と気づき始めました。git worktree を誤解していた恥ずかしながら、これまで git worktree について大きな勘違いをしていました。並行開発をするには複数回 git clone を実行して、それぞれ別のデ…