なぜ、コードは速く書けるのに開発は遅くなったのか ―AI時代の「理解負債」との向き合い方
ARANK

こんにちは!株式会社ココナラのVP of Product Engineeringの村上です。こちらは株式会社ココナラ Advent Calendar 2025 25日目の記事です。本内容は以下の登壇内容について深堀りしたものとなります。 Copilot、Claude Code、Cursorといった生成AIツールが急速に普及しました。わずか1-2年で、これらのツールは開発現場で「当たり前」の存在になっているのは誰もが知るところです。生成AIの普及によりコーディングスタイルも劇的に変わりました。数行のコメントから数百行のコードが生成されて、ボイラープレートは一瞬で完成するし、テストコードも自動生成される。エンジニアは「書く」時間を大幅に削減できるようになりました。多くのエンジニアが実装速度の向上を実感しています。しかし、この急速な変化は、想定していなかった副産物も生み出しました。Faros AIとGoogle Cloud DORAが10,000人以上のエンジニア、1,255チームのテレメトリデータを分析した結果を示します。個人レベルでは成功している。82.3%のエンジニアが20%以上の生産性向上を実感コーディングは確実に速くなった単純作業から解放された組織レベルでは苦悩している。PRレビュー時間が91%増加バグが9%…

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