散らばった議論を LLM-Wiki でフル活用する AI 時代のデザインシステムのカタチ
BRANK

!筆者が携わる kDS (kintone Design System) Team は、kintone、Slack、GitHub、Confluence など、さまざまな場所にデザインの議論を蓄積してきました。しかし、情報が分散し、蓄積されるにつれ、過去の意思決定を探す作業はかなりメンバーの記憶に依存していました。そこで、散らばった議論を LLM-Wiki に取り込み、根拠付きで検索できる仕組みを取り入れました。この記事では、デザインシステムに LLM-Wiki を取り入れて得られた効果と、チームで運用するための工夫を紹介します。デザインシステムにおいて議論が参照可能であることの意義デザインプロセスは合意形成の積み重ねです。チーム横断で多様なステークホルダーと議論する場面は珍しくなく、そのデザインに至るには何かしらの背景があります。「デザインシステム」は、まさしくこの合意形成の結果として存在します。つまり、この「デザインに関わる議論の結晶」には、「なぜこのデザインになったのか?」へのアンサーがたくさん詰まった状態です。「なぜこのデザインになったのか?」が参照可能な状態であれば、「迷わず一貫した判断」 がしやすくなり、根拠と自信持ってデザインを改善できる 「柔軟性」 につな…

zenn.dev
Related Topics: AI