いまのダークウェブでは二段階認証も無力化する「ブラウザのクローンデータ」が売買されており、その対策にはブラウザを使い分けることが有効らしい
ARANK
・いまダークウェブの闇市場で暴落しているもの:単なる「IDとパスワード」のリスト ・代わりに「Russian Market」や「STYX」等の大手闇マーケットで主力になっている商品:ログイン状態と端末の特徴を丸ごと抜いた「ブラウザのクローンデータ」 ・取引相場:一般個人のデータは「1件300円〜1,500円」、企業の管理画面に入れるデータは「数万円〜数十万円」 ・犯罪者側のAI活用:ウイルスが抜いた数万件の雑多なデータから、AIが「会社の権限」や「決済カード付き」だけを自動査定して出品 よく「パスワードを複雑にして、二段階認証をかけておけば安全」と言われますが、闇市場の取引ルールはすでにその対策の先に進んでいます。 今の主流はパスワードを盗むことではなく、マルウェアを使って「ログインした状態のブラウザの中身(Cookieなど)」を丸ごと引っこ抜く手口です。 しかもタチが悪いのが、その人が使っているPCの画面サイズや入っているフォント、言語設定といった「端末のクセ(デジタル指紋)」までセットで梱包して売られている点です。 買い手は「アンチディテクトブラウザ」と呼ばれる特殊なツールにそのデータを読み込ませるだけで、自分のPCを被害者のPC…